全国規模で自傷・自殺未遂の実態を把握するため、日本臨床救急医学会と「いのち支える自殺対策推進センター(JSCP)」が運用するレジストリ「JA‑RSA」が稼働した。救急医療の現場で蓄積される症例情報を体系的に記録し、行為の背景、医療対応、精神科コンサル、支援機関連携、退院後の経過までを一連の流れとして捉える初の仕組みである。本特集では、若年層の増加という深刻な変化を踏まえ、JA‑RSAが示す自傷・自殺未遂の構造を読み解く。
■自傷・未遂の変化を読み解く
若年層に広がる深刻な兆候
■数字が示す未遂の実態
全体の約3分の2は女性
■未遂症例の臨床の流れ
「手段」から「支援機関連携」まで
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