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医療トピックス[長野県版]

急性期の機能向上へ 松本協立病院が建て替え

医療タイムス 長野県版 2017.02.22 
医療ニュース
 松本協立病院(具志堅進院長)は6月1日の開院予定で、新棟(南棟)と既存棟の建て替えを進めている。新棟は急性期病棟や手術室、CT、MRIを設置し、急性期病院としてさらに機能向上を図り、地域包括ケア病棟を備えるなど地域に開かれた病院としてリニューアルする予定だ。 
 急性期機能を集約させた新棟の1階は外来部門で、救急初療室横に更新するCTとMRIを置き、内視鏡室は2ブースから3ブースに増やす。2~4階が病棟で、急性期病棟を4階に設ける。5階の手術室も2室から3室に増設する。全体の病床数199床は変わらない。
 工事費は約40億円。建物は5階建て、延べ床面積6723㎡。改築予定の中央棟(旧南棟)にリハビリテーションセンターや透析センター、北棟(旧西棟)には病理室や健診センターを配置する。 
 新棟と改修棟の工事完了後、東棟を取り壊して510台収容の駐車場を整備する。
 1月には新棟と既存棟をつなぐ渡り廊下の増築を開始した。3月には外壁工事用の足場もはずれる予定で、昨年1月に着工した新築改修工事は5割まで進み順調という。【2月23日号タイムスFaxに掲載】

松本協立病院工事
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