11月１日に開催された財政制度分科会での「診療所の報酬単価の引き下げ」の提言に、医療界は日本医師会を中心に総反発している。医科・歯科・調剤の三師会の合同記者会見、社保審医療保険部会での主張をまとめた。

■診療所の収益・余剰金が増加と指摘
日医会長は「恣意的」と批判

■3.3％に匹敵する賃上げは不可欠
コロナ支援は“原資”でなく“戦費”

■20年度基準の評価はミスリード
コロナの特例的な影響は一過性のものだ


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