2016年度末の地域医療構想の策定に向け、県医療審議会の部会として設置された「県地域医療構想策定委員会」は16日県庁で初会合を開き、議論をスタートさせた。策定ガイドラインで、原則として現行の二次医療圏とされている構想区域については、ガイドライン通り、まずは二次医療圏を構想区域として仮設定し検討を進めることを了承した。
策定委の委員は、医療審議会委員19人と、前回審議会で要望があり加わった民間病院と診療所の代表1人ずつの計21人。委員長には、県医療審議会長でもある関隆教県医師会長が就いた。(山浦圭一)