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救急現場活動、伊那チームが優勝 第12回信州メディカルラリー(10/3)

医療タイムス 長野県版  
ニュース
 第12回病院前救急初療競技会(信州メディカルラリー、藤田正人実行委員長=安曇野赤十字病院集中治療部長)を9月30日、市立大町総合病院で開き、医師、看護師、救急隊員の3職種で構成された8チーム40人が参加した。日頃の救急現場活動や医療行為の知識と技術を競い、伊那中央病院の医師らがで構成する伊那チームが優勝した。
 平地だが、少し外れると山間地という仮想都市を設定。管内医療施設に救命救急センターはなく、二次医療機関は2施設で、管外救命センターにドクターヘリがあり、要精から現場到着まで約15分という想定で行った。
 今回の模擬現場は、①病院が土砂で埋まる集団災害②異なる原因で3人がアナフェラキシーショック③争いにより包丁で1人が刺傷④建物爆発事故のフラッシュオーバーで消防隊員が負傷-の4つのシナリオに、各チームすべてが取り組み、15分間の制限時間内に傷病者のトリアージと初期治療を展開した。
 採点は医師や看護師が担当し、シナリオごとの採点基準に基づいて加点・減点方式の合計得点で競った。優勝は、伊那地域のMahora Ina Dragons(吉澤圭祐代表=上伊那広域消防本部、救急救命士)で、伊那中央病院の医師と看護師各1人と、上伊那広域消防本部の救急救命士3人がメンバー。
 藤田委員長は、応急処置の技術向上や現場の統制力を見ることに加え、医師や看護師が現場を知る機会でもあり、救急隊員と一緒に競技や練習をすることで、「顔の見える関係作りができ、お互いの立場を尊重した良質な医療につながる」と語った。
 大町市での開催は初めて。前年の優勝チームが翌年の会場設営や運営を行っていたが、準備に約2カ月かかるなど負担が大きいことから、来年からは持ち回りとなる。次回は北信地区での開催を予定している。
信州メディカルラリー②
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