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新年度内の産科再開も不透明 大町総合が医師確保で知事に要望

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 医師不足により3月末で産科診療を休止する市立大町総合病院の山田博美事業管理者や牛越徹大町市長らは3日、県庁に阿部守一県知事を訪ね、早期の診療再開に向けた産科医確保などを要望した。阿部知事は、人が絡む問題であり、予算を付ければ簡単に解決する問題ではないとした上で、「関係機関と調整し、早期の確保に努めたい」と回答。同院は秋の診療再開を目指していたが、牛越市長は要望後、「年内、あるいは新年度内の再開も容易ではないと再認識している」と述べた。
 医師確保に向け、牛越市長らは阿部知事に、▽信大や県立病院機構への働き掛け▽医学生修学資金貸与制度の最大限の活用―など大きく4点を要望。これに対して阿部知事は、県の子育て支援戦略に触れながら、「限りある資源を有効に使い、安心して子育てや出産ができる環境づくりを進める」と応じた。(2015.2.3)
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