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医療トピックス[全国版]

コロナ禍で見えた医療提供体制の弱点

医療タイムス 全国版  
レポート,特集
日本慢性期医療協会は2月4~5日、第8回慢性期リハビリテーション学会を開催した。コロナ禍、さらには介護報酬改定が答申された現在、リハビリテーションをどう考えていけばいいかが真剣に論議された。ここでは招待学会基調講演として松田晋哉・産業医科大学医学部公衆衛生学教授が演じた「コロナ禍の地域医療構想と地域包括ケア」の内容を抜粋し紹介する。講演ではコロナ禍で見えた日本の医療提供体制の問題点を明らかにした。

■ドイツでは専用病床の増加で対応
ICU機能が未分化だった日本の実情

■第6次医療計画にある危機管理の記載
実際には地域医療計画は機能せず

■コロナ感染拡大で問題点が明らかに
救急医療、機能分担、人員配置の是正を


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