最期まで口から食べる~地域の力で日本を変える
現在、胃ろう造設者は40万人とも50万人ともいわれている。口から食べることがこれほど軽んじられている国はほかにはないという。9月2日、東京で開かれた「第2回最期まで口から食べられる街づくりフォーラム全国大会」(主催:新宿食支援研究会)では、各地で行われている食支援、健康づくりの事例を紹介。医療者が中心となって進める新しい地域包括ケアの姿を示した。
【基調報告1】
住民主体の医療づくりから地域主体のまちづくりへ
まちづくり系医師・医学博士
福井大学医学部地域プライマリケア講座教授 井階 友貴 氏
【基調報告2】
「口から食べる」を支えたい
ジュネスデンタルクリニック院長
秋田食介護研究会代表 小菅 一弘 氏
【トークセッション】
仲間作りにはケアマネジャーなどの応援も現状を突き詰めると動きにつながる
【司会】五島朋幸氏(新宿食支援研究会代表、歯科医師)