2018年度診療報酬改定の改定率が決定するのは、12月20日前後の見通しである。約1カ月前の11月25日、東京・新宿で開かれた「医療経営ステップアップフォーラムin東京」(共催・大成建設、医療タイムス社)には、約150人の病院経営者や経営幹部が出席した。フォーラムではコンサルタント、病院経営者、病院団体代表が、それぞれの立場から病院経営の今後を見通した。
【講演1】
2016年診療報酬改定以降の2年間で7対1病床が減少、地域包括ケア病床は激増
エム・アール・シー 社長 石上 登喜男 氏
【講演2】
病院倒産時代にM&Aで経営安定へ 再建ポイントは病院と職員の折り合い
伯鳳グループ代表 古城 資久 氏
【講演3】
医療・介護・障害福祉のトリプル改定 関係団体はプラス改定を望むが、財源は?
全日本病院協会会長 寿康会病院院長 猪口 雄二 氏