グローバル化の進展により国内の医療機関を受診する外国人患者が増加する中、厚生労働省は2017年度予算事業『医療機関における外国人患者受入れ環境整備事業』において、電話による通訳サービスや医療通訳養成を図る事業にそれぞれ補助金を支給する。電話医療通訳サービス提供事業者は利用促進に係わる費用の1/1、医療通訳養成機関には1/2がそれぞれ支給され、上限額はともに303万円。
公募期間は、電話通訳が31日、通訳養成が26日、採択件数は各5件を予定している。
問い合わせは、公募の事務局である日本医療教育財団(Tel 03-3294-1744)へ。