2018年度同時改定では、高度急性期から回復期、慢性期へ、そして在宅という流れは明確になるといわれる。生き残りをかけて慢性期へ移行する急性期病院も増加するだろう。4月8日、9日に開かれた慢性期経営講座(主催:日本慢性期医療協会)では、今後勝ち残る慢性期病院像として多くの事例が発表された。
今号ではその一部を紹介する。
■基調講演
地域で勝ち残るための戦略を考える~自らの入院患者にどう来てもらうか
日本慢性期医療協会会長
博愛記念病院理事長 武久 洋三 氏
■事例講演
2025年に向けて病床削減が進む中、認知症ケアで地域を支える
京浜病院・新京浜病院理事長 熊谷 頼佳 氏