変異株「オミクロン株」の猛威が止まらない。東京都では、４段階で示す医療提供体制の警戒レベルを１段階引き上げ、約４カ月ぶりに最も深刻な「逼迫している」とした。またより現実的な、緊急事態宣言の発出要請の基準を新たに決めた。２月３日モニタリング会議でのコメントを含め、東京都の対応を紹介する。

■緊急事態宣言の発出に新たな基準
医療逼迫度などで判断

■新規陽性者数、最多の約１万6075人
「大規模な感染拡大が継続」のレベルに

■第５波のピーク時を超える療養者数
重症患者数の動向に警戒が必要


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