独立行政法人福祉医療機構はこのほど、機構が毎年度、貸付先の経営状況についての調査結果を公表した。それによると入院・外来患者数の減少により、医業利益率は過去最低に。コロナ患者を受け入れた一般病院の補助金を除いた医業利益率は、前年度から3.7ポイント低下の△2.5％となった。

■全病院類型の医業利益率は大きく低下
病床利用率も特に一般病院で低下傾向に

■急性期一般入院料４の病院が１割強
急性期病院は医業利益率が低下

■コロナ患者受け入れ病院、医業利益など低下
関連補助金が病院経営を安定


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