医療タイムス 長野県版 2019.03.26
介護ニュース
日本医療マネジメント学会県支部看護師分科会(矢崎敏江会長)はこのほど、JA長野厚生連佐久総合病院佐久医療センターで総会を開き、長野・北信保健所の小林良清所長が「長野県における地域包括ケアシステムの現状と課題」と題して講演した。小林所長は、「地域包括ケアシステム」が目指すものは「自宅で亡くなること、要介護度が重くなっても自宅で過ごすこと」と強調。「地域医療がさかんといわれてきた長野県だが、自宅で亡くなる割合をデータで見ると現在は全国22位(2005年)と決して進んでいるとは言えない」と話した。75歳以上の人口が1.5倍以上増加する2025年問題にも触れ…【3月26日付介護保険情報】