県医薬品卸協同組合(岡野昌彦理事長)は17日、松本市で2018年度の全体会議を開いた。岡野理事長はあいさつで、今年度の薬価改定による薬価のダウン及び薬価制度改革が業界全体に影響を与えていると言及。「商品価値に見合った商売をしないとメーカーに迷惑をかけてしまう。また、我々も利益が取れないと安定供給ができないため、これから始まる価格交渉では医薬品の価値に合い、我々が医薬品の安定供給ができるような価格体系でのぞんでいきたい」と話し、出席者約60人に向けて流通ガイドラインに沿った商取引の協力を求めた…【5月23日号タイムスFaxに掲載】