信大は16日、共同研究を進める企業が大学院博士課程在籍者を雇用するかたちで多様な人材を持続的に育成する「アドバンスド・リサーチ・アシスタント(ARA)」雇用制度を整備し、すでに2人の雇用が決定したと発表した。対象者は、信大を中核に5大学12社で構成する埋込型・装着型デバイス創出の共同事業体で5月1日から共同研究に参画する。人工内耳や酸素濃縮器など9課題で開発プロジェクトを進める同事業体での制度導入で弾みをつけ、将来的には全学部での展開を図る。対象者は5月以降順次選考し、1課題につき1人のマッチングを目指す…【4月18日号タイムスFaxに掲載】