医師臨床研修マッチング協議会は22日、2017年度の研修医マッチング中間結果を公表した。県内は参加した25病院のうち12病院で1位希望者が定員を満たした。希望順位登録の最終締め切りは10月5日、マッチング結果は同19日に発表される。
1位希望者が定員を上回ったのは、佐久医療センター19人(定員16人)、諏訪赤十字13人(同9人)、長野赤十字16人(同13人)、諏訪中央8人(同5人)、長野市民9人(同8人)、伊那中央8人(同6人)の6病院。定員と同数だったのは、南長野医療センター篠ノ井総合6人、松本協立2人、安曇野赤十字3人、浅間総合3人、松本市立2人、県立信州医療センター(旧県立須坂)2人の6病院。信大病院は3プログラムを合わせた定員53人に対し、1位希望者は20人だった。
このほかの病院は、信州上田医療センター2人(同4人)、飯田市立6人(同7人)、まつもと医療センター松本1人(同2人)、北信総合1人(同2人)、相澤1人(同10人)、小諸厚生4人(同5人)、長野中央4人(同5人)、長野松代4人(同6人)、北アルプス医療センターあづみ1人(同2人)だった。
1位希望者がゼロだったのは、昭和伊南(同2人)、県立木曽(同2人)、市立大町(同3人)の3病院。
昨年の中間結果では、25病院が参加し定員を満たしたのは8病院で、このうち定員を上回ったのと、定員と同数が各4病院。定員に達しなかったのは17病院で、うち希望者ゼロが4病院だった。【9月25日号タイムスFaxに掲載】