県立こころの医療センター駒ケ根(樋掛忠彦院長)はこのほど、60周年記念誌を制作した。左右両面から開くことができる体裁で、右から17ページが「病院のこれまで」、左から27ページが「病院のこれから」をテーマにしたユニークな誌面構成となっている。
「病院のこれまで」では、同病院の歴史のほか阿部守一長野県知事、遠藤謙二県精神科病院協会会長のメッセージを掲載した。また「駒ケ根病院と歩んだ道」と題して歴代看護部長4人の対談を載せた。
「病院のこれから」では、各診療科の取り組み紹介をはじめ、医師や認定看護師、コメディカルら職員へのインタビューを掲載。副看護部長をはじめ経験豊かな看護師3人の対談のほか、薬剤師や臨床心理技師、作業療法士、精神保健福祉士の新人コメディカル対談なども盛り込んだ。40周年に続く2冊目の記念誌で、500部作成した。【4月12日号タイムスFaxに掲載】