社会医療法人恵仁会の黒澤一也理事長は20日、佐久市内のホテルで、来年４月に中込駅前に新築移転する「新くろさわ病院」の進捗状況について、地域住民約200人を前に説明した。病院、老健施設、文化施設を併設する新施設や跡地利用について黒沢理事長は、「地域包括ケアシステムを考慮した、健康で元気な街づくりにつながればいい」と述べ、跡地利用については新たな施設の検討も含め、健康運動センターや中込デイサービスなど、残る施設を集約してまとめた「在宅サービスの拠点のようなかたちにできれば」との思いを語った…【10月24日号タイムスＦａｘに掲載】