医療従事者の勤務環境の改善を促進するため、県は15日をめどに、健康福祉部医療推進課内に「県医療勤務環境改善支援センター」を設置して運営を始める。医業経営に精通するアドバイザーを置き、医療機関からの相談に電話や訪問で助言する。主に病院が対象で、「勤務環境の改善計画はこのように作るべき」といった計画策定の導入部分までを支援。計画は病院が作る。2016年度中に、県内全病院の１割に当たる13病院の計画策定完了を目指している。