県医師会の第202回定例代議員会が20日長野市内で開かれ、任期満了に伴う役員選挙で、関隆教会長(中高)が再選を果たした。取材に対し関会長は、3期目の抱負について、策定作業が始まる地域医療構想や、在宅医療を含む地域包括ケアシステムを「しっかりと軌道に乗せなくてはならない」と指摘。そのために、行政や三師会はじめ、多職種との一層の協力体制を築いていきたいと強調した。
今回の役員選挙は、全役職で候補者が定数以内であったため投票にはならず、いずれの候補者も、過半数の賛成をもって当選した。任期は同日から2年後の定例代議員会の終結時まで。(山浦圭一)