厚生労働省がシンクタンクの日本総合研究所に委託して実施した「保険外サービス活用推進に関する調査研究事業」の報告書が公表された。ケアマネジャーが業務外で支援している実態が明かになった。また訪問介護では保険外の有償サービスが増えている。一方で保険と保険外サービスの同時一体提供には否定的。有料の指名制度は業務負担の増大につながるとの意見が目立った。

■ケアマネジャーは業務外の対応に苦慮
ケアプラン有料化が自立支援を阻害する

■ケアマネジャーが業務外の支援に無償対応
利用者家族は保険外の有償サービスに期待

■介護ヘルパーは保険外サービスに有償対応
指名料や同時一体提供には否定的


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