がん患者を支援するNPO法人理事長はいう。「診療所でがんと診断された患者は、総合病院を受診するときにはすでに退職している。就労との両立を知らないからだ」。2009年に設立された「がん対策推進企業アクション」は、従業員にがんを啓発し、治療と就労の両立を目指す。3月3日には、2021年度にがん対策に積極的に取り組む企業を表彰。がん啓発、就労支援の体制づくりの取り組みの概要を発表した。企業が今何に取り組んでいるのか。医療機関も知っておくべき内容だった。
■受診率50%以上、患者の就労支援が目的
医療機関こそ見識と知識が必要に
■受診啓発、両立支援で厚労大臣賞を
定期健診の受診率100%を達成
■がん教育からダイバーシティーの理解へ
健康維持に向けた取り組みの推進を
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