前回、弊誌に年頭所感を寄せいただいた日本慢性期医療協会・武久洋三会長は過日、慢性期医療に従事する医療者に向けて、メッセージを発信した。急性期医療と慢性期医療の在り方にも言及したその内容は、まさに現下の医療界への警鐘となっている。編集部で整理し、掲載する。

■ 状況は日本の存亡の機に･･･ 健康寿命と平均寿命の差を半減させよ

■ 急性期病院での介護ケア拡大により「寝たきり」患者は減少する

■ 人為的に作られた低栄養・脱水患者は適切な治療で確実に軽快


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