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医療トピックス[全国版]

ペシャワール会・中村哲医師の35年―聴診器から重機へ

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レポート,特集
日本のNPO法人ペシャワール会現地代表、PMS(ピース・ジャパン・メディカル・サービス)総院長の中村哲医師(72)がパキスタン・ペシャワールの病院に着任して今年で35年、難民を助けるためアフガニスタンでの活動を拡大して30年になる。ペシャワール会の支援で始まった医療活動は、灌漑、農業、井戸掘削、食糧配給へと拡充した。聴診器を持つ手をパワーショベル操作にかえた医師。原点は「これが見捨てておかりょうか」だった。

■これが見捨てておかりょうか~平易な言葉に宿る医師の使命感

■患者を選ばず〜不屈の活動展開~
 アフガン侵攻、同時多発テロ、大干ばつ

■取水堰の恩恵がある限り~後継者は次々に出てくる


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