高齢者住宅の整備が進んだこともあり、入所系施設の経営環境は厳しさを増している。東京都老人保健施設協会では、医療機能と多職種ケアを生かして緊急的なショートステイによる在宅支援に取り組んできた。この2月には空床検索システムを立ち上げて、会員施設の在宅支援機能をサポートする。また入所調整に関わる医療ソーシャルワーカーやケアマネジャーとも協働し研修フォーラムを開催した。
【セミナー】
「医療力と多職種連携が老健活用のためのポイントに」
京葉病院診療支援部医療福祉相談課 課長 藤井 かおる 氏
NPO法人東京都介護支援専門員研究協議会 理事 相田 里香 氏
【講演1】
「緊急時や医療的対応が必要なショートステイが老健活用の新機軸に」
一般社団法人東京都老人保健施設協会 会長 平川 博之 氏
【講演2】
「老健の在宅支援機能として、SS空床情報検索システムを運用」
一般社団法人東京都老人保健施設協会 副会長 小川 勝 氏