今や医療機器市場規模は2兆8000万円となり、今後もその拡大が期待されている。求められているのは、医療現場のニーズを踏まえた医療機器の開発・事業化だ。9月30日に開かれた「第1回医師主導による医療機器開発のためのニーズ創出・事業化支援セミナー」(主催:日本医師会・経済産業省関東経済産業局)では、産官医の代表がそれぞれの立場から医療機器開発の在り方を報告した。
【行政の立場から】
医師のニーズを出発点として、
事業化ノウハウを有する企業の連携が必要だ
【産業界の立場から】
オールジャパンでの医療機器開発プロジェクトを実施
【医師の立場から】
現場のニーズ由来による医療機器開発を医師が実現