日本医療安全調査機構(医療事故調査・支援センター)が発表した8月の「医療事故調査制度の現況報告」では、医療事故報告は41件(累計1102件)だった。病院・診療所別では、病院からの報告が40件、診療所からの報告が1件だった。
診療科別では、外科が7件、内科・消化器科が各5件、整形外科・泌尿器科が各3件、循環器内科・心臓血管外科・小児科が各2件、産婦人科・脳神経外科の各1件、その他が10件だった。また地域別で北海道が3件、東北が2件、関東信越が16件、東海北陸が2件、近畿が6件、中国四国が5件、九州が7件だった。