日医総研はこのたび、「医療による地域活性化」をテーマとしたワーキングペーパーを上梓した。医療は積極的に地域活性化に貢献し、地方創生の中心的な担い手になることができるかを調査。全国の事例3件を収載した。ここでは高齢者の健康ニーズに合わせた大規模診療所を商店街再生の目玉とした高松丸亀町商店街(香川県)、地域に公共施設クラスのコミュニティーの場を提供する南医療生活協同組合(名古屋市)の模様を抜粋して紹介する。
【事例1】
“シャッター通り”から復活 大規模診療所を商店街再生の柱に
高松丸亀町商店街(香川県)
【事例2】
病院は地域に開かれたコミュニティー 健康な若い世代も多く集まる場に
南医療生活協同組合(名古屋市緑区)