一般社団法人日本未病システム学会は、江戸時代初期に「養生訓」を著した貝原益軒の誕生日(12月17日)を未病の日と制定。昨年12月に記念のフォーラムを開催した。健康と病気の間の動的な状態を未病という。これまで未病の周知に取り組んできた演者たちが、それぞれの立場から講演をした。
【講演】
江戸時代から伝わる「摂養」の概念 ひっ迫した医療費を救う意識改革
日本薬科大学学長 丁 宗鐡 氏
【講演】
高齢者の未病としてのフレイル対策とは
虎の門病院 病院長 大内 尉義 氏
【講演】
未病のための検査とその将来
自治医科大学名誉教授 櫻林 郁之介 氏