地域包括ケアシステムの構築の推進を目指すには、病院完結型から地域完結型へのパラダイムシフトが必要だ。そこでは当然、看護職も病院から地域へ、在宅へ飛び出すこととなる。6月8日、千葉市で開かれた全国看護師交流集会では病院などで働く看護師が集まり、病棟外での看護職の在り方を議論した。病棟看護師、訪問看護師、さらには認定看護師それぞれの様子が伺えた。
■基調講演 「場を限定せずに提供する看護」の在り方とは
日本看護協会 会長 福井トシ子 氏
■シンポジウム1 外来待合室でのラウンドナースの取り組み
独立行政法人地域医療機能推進機構湯布院病院 地域連携室室長 佐藤 史 氏
■シンポジウム2 地域の看護職とつながる褥瘡ケアのための同行訪問
大阪府済生会吹田病院 副看護部長、皮膚・排泄ケア認定看護師 間宮 直子 氏