2014年〜16年の3年間、全国6自治体で実施した「複数自治体連携型大規模健幸ポイントプロジェクト実証」では、健康無関心層を取り込み、医療費抑制につなげるなどの成果を生んだ。5月11日には、都内で成果報告会が開かれ、総括と展望が語られた。今後は持続可能なための予算の原資をどうするかなどの課題も明らかになった。
■事業概要
無関心層の行動変容を促す健幸ポイント事業
延べ参加者は6自治体で2万人を超える
■成果報告
参加者歩数は平均2000歩増
BMI25未満への改善やメタボ非該当に改善
■事例検証
健幸のまちづくりで医療費減少を目指す
特定健診受診率が1.6倍も増加