介護業界で日本最大級の商談展示会「第3回CareTEX(ケアテックス)2017」(主催:ブティックス株式会社)が、3月15日(水)から17日(金)の間、東京ビッグサイトで開催された。今回は介護食品の展示が目立った。ここ数年で、風味や食感といったクオリティが向上。嚥下機能が低下しても食べられる介護食から、食事を楽しめるユニバーサルフードに成熟してきた。また介護ロボットやセンサー機器など先進技術の展示への関心は高かった。ここでは特に目を引いた新商品、新製品を一気に紹介したい。取材 ● 安藤啓一
牛丼チェーンが施設向けに介護食の提供を開始
【株式会社吉野屋】
酵素のパワーで食材を柔らかくした美味しい介護食
【名阪商品株式会社】
柔らか加工の和食総菜で、献立のバリエーションを増やせる
【堂本食品株式会社】
小規模な高齢者施設向けに献立と介護食の配達サービス
【タイヘイ株式会社】
新発想の靴べら。自分で靴を脱げる自立支援アイテム
【株式会社竹虎】
京都菓子店が和風おやつをデイサービスに宅配
【青木光悦堂/クックデリ株式会社】
歩行器と杖のハイブリット設計。新感覚の歩行サポート機器が誕生
【旭工業株式会社】
乳幼児向けのユニバーサルデザイン食器が、高齢者にも使いやすい
【株式会社おぎそ】
自宅を片づけてくれる退院支援サービス
【株式会社リリーフ】
非個性的なコミュニケーション介護ロボが認知症を和らげる
【株式会社テレノイド計画】
生活パターンを可視化生活の異変などを客観的に評価する
【ニッセイ情報テクノロジー株式会社】
人気の通販会社が発売するデイサービス向けのレク材料セット
【株式会社千趣会】