社会保障の持続可能性を高めるには、医療・介護費の抑制が望まれる。そのためには予防が大事になるが、ハイリスク者に対する健診喚起はうまくいかなかった。11月5日、千葉県内で行われた第4回日本介護福祉・健康づくり学会では、その要因が現在社会に広がる健康格差だとした。果たして健康を維持する街づくりと健康格差の対策とはどうあるべきなのか。
■不健康になる街をどう変えるか自然に歩かされる町づくりを提唱
筑波大学大学院教授 久野 譜也 氏
■持続可能な社会保障と健康格差対策を探る
千葉大学予防医学センター教授 近藤 克則 氏
■自ら健康推進で頑張る人を支援する環境づくりが自助
衆議院議員 鴨下 一郎 氏