内閣府が公表した「2026年度版高齢社会白書」の最新データから、わが国の人口構造における大変動の実態が浮き彫りとなった。総人口が減少に転じる中で、高齢者人口の内訳は「75歳以上(後期高齢者)」が「65~74歳(前期高齢者)」を大きく上回る形で拡大を続けており、医療・介護需要の量的・質的な見直しに迫られている。一方、現役世代の減少に伴う深刻な人手不足に対応する形で、医療・福祉分野をはじめとする各産業で「シニア労働力」への依存が急激に高まっている。
■人口減少下における75歳以上人口の
拡大と医療・介護需要
■高齢者の健康状態と医療・介護、
認知症ケアの社会的ニーズ
■医療・福祉分野における
「シニア労働力」への期待
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