全国老人福祉施設協議会(老施協)は、介護人材の採用・定着に関する複数の調査レポートを公表した。働き方の分析からは、処遇改善だけでは離職を防げず、職場環境や業務負荷が定着の鍵となる実態が示された。外国人人材は全国的に活用が進む一方、地域ごとに受け入れ状況に大きな差があることも明らかになった。有料職業紹介では、手数料高騰と早期退職が重なり、再依頼を繰り返す悪循環に陥る施設が多い。こうした構造的課題を政府も問題視し始めており、本特集では各調査の要点を読み解く。
■処遇・福利厚生制度の整備で
止められない若年層の早期離職
■外国人介護人材の受入れ現状と
在留資格別の動向
■有料紹介費の高騰が直撃
現場を揺らす早期退職の連鎖
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