医療介護福祉政策研究フォーラム（虎ノ門フォーラム）は10月16日、第127回月例社会保障研究会を開催。講師に尾身茂氏（公益財団法人結核予防会理事長）を迎え、新型コロナウイルス感染症対策分科会会長としての経験をもとに、パンデミック初期の対応や医療逼迫の背景、ワクチンの効果、緊急事態宣言の判断基準などを振り返った。今回の特集記事では、尾身氏の講演内容を談話形式で紹介する。

■独自の対応をした新型コロナ対策
なぜ日本で医療の逼迫が起きたか

■非常に健全なワクチンの多様な議論
重症化・死亡の予防効果は高い

■「医療逼迫」を軸とした緊急事態宣言
情報発信による行動変容が決め手

 

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