日本看護協会(秋山智弥会長)は2024年時点の看護職員の評価や処遇の実態を把握するため、「看護職員の賃金に関する実態調査」を実施した。前回の調査(2012年)からは、基本給の伸びはわずか2.3%にとどまり、賞与や各種手当で補おうとする現状がうかがえる。夜勤やオンコールの負担に対する報酬も十分ではない現実が浮き彫りとなった。ベースアップ評価料の導入などが進む一方で、特に30歳代を中心に満足度は低かった、調査の詳細を掲載する。
■基本給、前回よりわずか2.3%増
離職率と賃金の関係も確認
■賞与は平均118万円超に
夜勤専従者の85%に特手なし
■30歳代の満足度が最低水準
ベア平均は3.48%止まりに
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