内科系学会社会保険連合（内保連）、外科系学会社会保険委員会連合（外保連）看護系学会等社会保険連合（看保連）の３団体（三保連）は３月６日、「病院経営の現状を令和8年度診療報酬改定に期待する具体的提言」を発表した。提言は①技術重視の報酬体系の導入、②看護師の専任・専従の見直し、③薬の安定供給－など。同日、三保連は都内で共同開催したシンポジウムで、2024年度診療報酬改定の影響と次回改定に対する要望を報告した。

■物価高騰による費用負担増で
大学病院は増収減益の流れ

■毎年４月に仕入先から
診療材料の値上げの要請が

■次回診療報酬改定に要望する
専門性の高い看護ケアの提供

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