政府は12月３日、認知症施策推進基本計画（基本計画）を閣議決定した。基本計画では、誰もが認知症になり得るものとして、これを自分事として考えられる社会を目指すとしている。今後、認知症は身近なものとなってくる。そのため基本計画でも、国民１人ひとりが認知症をよく理解して、共に支え合う共生社会を目指していくことが大切だと訴えている。

■前面に示された「新しい認知症観」
地域全体で支え暮らしていく

■基本計画は「本人尊重が原則」
医療福祉の連携チームで生活継続へ

■認知症支援をコーディネートする
ケアマネの更新研修制度は見直しへ


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