感染症の流行は社会に大きな影響を及ぼす。国連は2050年までに薬剤耐性(AMR)により、年に1000万人が死亡し、 がんの死亡者数を超え、金融危機に匹敵するダメージを受ける怖れがあると警告。日本でも年間およそ 8000人が薬剤耐性菌によって死亡すると推計されている。AMR臨床リファレンスセンター(大曲貴夫センター長)は10月3日、セミナーを開催。サーベイランスシステムと診療報酬改定、世界のAMRの取り組み状況など最新の動向を報告した。
■サーベイランスの継続的な実施が重要
診療報酬に算定されたAMR対策
■国連で新たに採択された政治宣言
AMR関連死亡者の10%削減を目指す
■抗菌薬・抗生物質の認知度はやや改善
より効果の高い方法での発信が必要か
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