8月8日、宮崎県沖の日向灘を震源地とする最大震度6弱の地震が起きた。気象庁は初めての「南海トラフ地震臨時情報」(巨大地震注意)を発表し、政府は関係者に防災対応を呼びかけた。今年は元日に能登半島地震が起きたばかり。この半年あまり、DMAT生みの親といわれる一般社団法人日本災害医学会の本間正人代表理事は来年、発足20周年となるDMAT活動と課題について各地で講演している。念頭には「災害大国」日本の巨大地震への対応がある。
■南海トラフ地震臨時情報を初発表
教訓を残した関東大震災
■阪神・淡路大震災で遅れを痛感
避けられた約500人の災害死
■東日本大震災で指揮系統を確立
能登半島地震で新たな課題
この記事の完全版は弊社発行媒体に掲載しております。
試読・購読をご検討ください。
お申込み https://times-net.info/publication/
Web版医療タイムスー医療界レポートー https://times-web.com/