厚生労働省はこのたび、昨今の社会状況を踏まえ、企業におけるハラスメントの発生状況や企業の対策の進捗、従業員の意識などを把握し、今後の諸施策に反映させることを目的に、実態調査を実施しその結果を報告した。ここでは各業種にかかわるハラスメントの実態とともに、近年の顧客や取引先からの暴力や悪質なクレームなどの著しい迷惑行為（顧客などからの著しい迷惑行為）を抽出し記載した。

■医療業種、パワハラ相談数は減少も
顧客からの迷惑行為は増加

■ハラスメント予防・解決の取り組み
「相談窓口の設置・周知」が高い割合

■顧客の迷惑行為の対応「特になし」
医療、福祉業界は高い対応率に


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