日本看護協会は毎年、 病院看護 職員の需給動向や労働状況、看護業務の実態などの把握を目的として 「病院看護実態調査」を実施している。2023年の調査では、例年実施している看護職員の離職率や給与の状況のほか、看護補助者の離職率・確保や定着の取り組み、仮眠の状況、看護業務の効率化に関する取り組みなどを調査した。
■新卒看護職員の離職率が高止まり
新人に対し工夫して対応
■看護師の基本給・給与総額は増加
「処遇改善評価料」の波及は限定的
■傷病による連続休暇の取得者が増加
「業務の標準化」の実施は約8割
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