千葉大学医学部は８月６日、千葉県内で医学の継続発展のための「献体制度」にかかわる集いを開催した。この制度は死後、医学の発展のために自らの身体を医学部に一定期間提供する制度をいう。そこで行われる解剖教育と研究は、優れた医師の育成、新しい手術法の開発に欠かせない。集いでは千葉大とともに、献体登録の篤志団体である千葉白菊会がその在り方を周知した。

■減少傾向にある献体登録者数
コロナ禍で拍車が

■献体は究極のボランティア
現役医師も遺体を用いた解剖を実施

■パネルディスカッション―
献体登録してみて・見届けて


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