福祉医療機構（ＷＡＭ）は、毎年度、貸付先から提出された財務諸表などの資料から介護保険サービスを提供している事業所の経営状況についてレポートしている。３月に公表された調査結果から特別養護老人ホームと訪問介護の事業について、2019年度から21年度の３年度について収益性や黒字化への取り組みなどをまとめる。

■小規模特養の赤字が増加
利用率の維持と人材確保が課題

■特養職員は充足せず
脱人材紹介会社の経営を目指す

■訪問介護の黒字事業者
サービス提供回数が1.8倍に


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