岸田文雄首相は1月20日、新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けについて、今春に現在の「2類相当」から季節性インフルエンザなどと同じ「5類」へ引き下げることを検討するよう、加藤勝信厚生労働相ら関係閣僚に指示した。屋内でのマスク着用の在り方や、ワクチン接種などの公費負担が大幅に見直される。3年に及ぶコロナ禍からの社会経済活動の正常化に向けて、大きな転換点を迎えた。
■「5類」へ見直す議論を開始
外出自粛、公費負担など具体的に検討
■新規感染者数が減少傾向に転じる
必要な準備を進め、段階的に移行
■感染への対応は引き続き求められる
患者受け入れの環境づくり、支援も
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