相澤病院などを運営する松本市の社会医療法人財団慈泉会(相澤孝夫理事長)は3日地鎮祭を行い、リハビリや在宅療養支援に特化した「相澤東病院」(28床)の建設に着手した。竣工は今年12月、開院は来年1月を予定。相澤理事長は「地域密着型の病院として、地域包括ケアの一翼を担えれば」と期待を述べた。
相澤東病院は、相澤病院東側にある第2駐車場の一画(敷地面積約1173㎡)に建設する。3階建て、延べ床面積は約2083㎡。工事費は約7億円。診療科は内科とリハビリテーション科を予定し、病床は相澤病院(502床)から移設する。(2015.2.3)