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医療トピックス[長野県版]

3月いっぱいで産科診療を休止 大町総合

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 大町市立大町総合病院(井上善博院長)は、3月いっぱいで産科診療(分娩、妊婦健診)を休止する。産婦人科の常勤医師2人のうち、1人が今月22日に病気療養のため休暇に入ったが、それまでに代わりの常勤医を確保できず、体制の維持が困難になった。4月以降、婦人科の診療やがん検診は続けるが、同院での休止により、大北医療圏内に分娩を受ける施設はなくなる。同院が21日、会見を開いて明らかにした。
 同院によると、常勤医2人はともに信州大学からの派遣。1人から今月上旬に休暇取得の申し出があり、同院は紹介業者などを通じて探したが常勤医を確保できなかった。安全な分娩と医師の負担を考えると、医師1人で分娩を担うのは困難。信大からは、もう1人の常勤医を3月末で引き揚げる意向が伝えられており、常勤医は3月いっぱいで不在になる。(2015.1.22)
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