JA長野厚生連佐久総合病院(伊澤敏統括院長)は3月28日、佐久市臼田の本院増築第2期工事の竣工式典・祝賀会を開いた。佐久地域の市町村長や病院関係者、工事関係者ら約100人が出席し、節目を祝った。
祝賀会では社浦康三代表理事理事長が「地域密着型の病院として、さらに発展することを期待したい。建物の完成で終わるのではなく『農民とともに』の精神が息づく病院として、新たな歴史を地域とともに築き上げたい」とあいさつ。伊澤統括院長は病院を二つに分けることになった背景に触れ「分割再構築のキーワードは、病院完結型医療から地域完結型医療へ。地域の医療機関と密な連携を図り…【4月10日号タイムスFaxに掲載】